帆布で入園グッズをハンドメイド【コツや便利グッズまとめ】

こんにちは、Namiです。

年少の息子の保育園グッズを、11号帆布で作りました。

上履き入れとお昼寝布団バッグです。

園バッグのハンドメイドレシピは、裏地ありのものが多いですが、
帆布の素材感を活かすため、あえて裏地無しで作りました。

今回の記事では、

  • 入園・入学グッズのハンドメイドの素材として帆布は適しているのか
  • 帆布を縫う際の注意点やコツ

をまとめていきたいと思います。

入園・入学グッズだけでなく、
帆布を初めて縫う方にとって、参考になるような内容にしたいと思っています。

※今回の2つのバッグは、私が製図したものです。
ワッペンを活かすツートーンの切り替え位置や、縫いやすい仕様にこだわって作ったデザインです。
型紙or製図方法は、次回以降の記事で公開予定です。

帆布で入園・入学グッズを作るのは、難しい?

上履き入れやレッスンバッグ、通園カバンなどをハンドメイドする際、
一番メジャーな生地はキルティングでしょうか。
オックスやツイル、キャンバスやデニムもよく使用されますね。

帆布は使用している人が少ない印象ですが、どうしてでしょうか。

いきなり結論から書きますが、

帆布は(他の生地に比べて)難易度が高い

からだと思います。

洋裁を初めて4年弱、薄手のコットンやリネンをはじめ、コーデュロイ、ウール、デニム、
またナイロンやフリースなど様々な素材を縫ってきました。

帆布を縫うのは今回が初めてだったのですが、
やはり「厚み」で苦戦しました。

帆布は1号〜11号までの規格があり、数字が大きいほど薄くなるので
11号が一番薄い帆布になります。

それ以上薄くなると名称が「帆布」ではなく、「キャンバス」になります。

今回使用したのは、CHECK & STRIPEのオリジナル、
「力織機で織った帆布」という11号相当の生地です。

帆布の中では一番薄い規格相当なので、家庭用ミシンでも縫いやすいはずです。

ですが、針が折れるということはなかったものの、
針の進みが悪くなったり、段差で目跳びする、ということがありました。
なかなか扱いが難しい布だな、という印象です。
特に持ち手と本体の接続部分など、布の重なりが大きい部分が難しいですね。

布の厚み対策をどうするか

前述した「厚くて縫いにくい問題」ですが、
下記の3つの工夫で、解消できます。

  1. 便利グッズを使用する
  2. 帆布に適したレシピを選ぶ
  3. 厚みが出過ぎる部分はアレンジ

帆布を縫う際の便利グッズ

下記のアイテムを揃えておくと、帆布を縫うのが楽になります。

A ヘラ
折り目をつける際のマストアイテム。
アイロンより、ヘラに頼る部分が大きかったです。

B 両面接着テープ
帆布はまち針が難しいので、こちらが大活躍。
ハクリ紙付きのものが使いやすいです。

C裁縫用クリップ
こちらもまち針の代わりに。

D 綾テープ
帆布バッグの縫代処理では、これが一般的だと思います。
注意点は、「水をかけてアイロンをすると、結構縮む」という点です。
少し長めに切るといいでしょう。

E ロータリーカッターとカッターマット
裁ちバサミだと布の裁断に力がいり大変です。
今回、製作前にロータリーカッターの刃を替えたところ、何のストレスもなくスーっと切れました。
帆布でハンドメイドする際は、刃を替えるのがオススメです。
また、型紙同士もできるだけくっつけて、切る辺をできるだけ少なくすると
裁断が簡単に終わります。⇩

F 厚手用針
今回は16号を使用。一度も折れませんでした。

G 厚手用ミシン糸
シャッべスパン

帆布に適したレシピで縫う

市販の帆布バッグの洋裁本は、大抵「家庭用ミシンで縫える」よう、
工夫されたレシピ
が載っています。
厚みが出ないように、布の「耳」を上手く使う、等です。
前出の綾テープで生地端を始末するのも、帆布特有ですよね。

入園グッズ等の洋裁本は、帆布よりも薄い生地を想定しているはずです。
そのような本のレシピで帆布を縫うと、厚みが出過ぎて縫いにくくなる部分が出てくるかもしれません。

帆布専用の洋裁本に一度目を通して、厚みが出ないように、どう工夫できるか
考えてみるといいかもしれません。

厚みが出過ぎる部分はアレンジ

帆布という素材に慣れてからでないと判断がつきにくいかもしれませんが…。
厚みが出る部分のレシピは変更してしまうというのも、ありだと思います。

こちらは、「お昼寝布団バッグ」の持ち手の仕様を、
縫いやすく、かつ肩掛けした際に柔らかく感じるよう替えたもの。⇩

左は2枚の布を縫い合わせた持ち手で、トートバッグの持ち手としては一般的なもの。
右は1枚の布の両端を2回おり、センターにステッチを入れた仕様で、
手元にあった既製品のエコバッグを参考に作りました。

最初、オーソドックスに左の方法で作ったのですが厚みが出て、
肩掛けにした際にストレスを感じたのです。
右の仕様に変更して(長さも自分の体に合うよう変更しました)縫いやすく、使いやすくしました。

帆布バッグに裏地は必要?

園や学校で使うハンドメイドバッグのレシピは、その多くが裏地付きです。

これは、「裏地つきの方が簡単」だから
ということが一番の理由だと、私は思っています。

入園・入学グッズの製作で、初めてミシンを使う方も多いと思うんですよね。
どんでん返しのレシピだと、端の処理がいらないので、簡単に綺麗にできます。

もしくは、少し薄手の生地の場合は、厚みを出す、という目的もあるかもしれません。

1枚で自立するくらい厚みのある、帆布の場合はどうしたらいいでしょうか。

「つけてもいいけど、つけなくても良い」
と思います。

デザインや仕上がりの好み、自分の技術で選んで良いのでは、ということです。
裏地をつけないと、綾テープで端の処理が必要になり、工程が増えますので
難易度は上がります。

今回は裏地で柄等を加えずにできるだけシンプルな見た目で、
帆布の素材感を活かしたかった
ので、裏地は無しにしました。

水通しは必要?

生地の水通し、毎回していますか?

私は実はあまりしません。するとしても洗濯機に入れるだけ、の簡単スタイルです。

ですが、「帆布で入園・入学グッズを作る際」に限って言えば、
水通しはした方が良い
と思います。

なぜかというと、帆布って、水通しをすると結構縮むんです。

入園・入学グッズは細かくサイズ指定されることがあると思いますが、
それには、
中に入れるものの大きさが決まっているから、という理由もありますよね。
使用しているうちに、お洗濯で縮むと、困ったことになりかねないので、
水通しはすることをオススメします。

自宅のドラム式洗濯機では、均一に水を含まなそうだったので、
お風呂のお湯につけました。


色落ちは、ほとんどしませんでした。

軽く脱水してから、アイロンがけをします。

水通し前と、後の様子。

気持ち、柔らかくなったかな、という感じです。

【失敗例!】
追加で購入した分の生地、脱水にかけたあとそのまま乾燥機に入れてしまいました。

こうなるとアイロンでシワを取るのは困難になりますので、
お湯につけるところからやり直ししました。

ステッチ幅は、大きい方が格好いい!

こちらは、注意点というよりは格好よく仕上げるための工夫です。

縫い目の長さ、普段どれくらい意識していますか?

なんとなく、ミシンの電源を入れた際のデフォルトで縫ってしまったりしていませんか。
私はそういうことが多いのですが、
帆布を縫う際は是非、強く意識することをオススメします。

こちらは、帆布のバッグブランド「テンベア」のブックトート。

縫い目の長さは5mm程度だと思います。ずいぶん1目が大きいですよね。
これが、このステッチ幅の広さが、無骨な格好良さ、雰囲気を作っていると思います。
「ステッチ幅は、デザインの重要な要素」と何かで読んだ記憶があります。

5mmはさすがに、歪みが目立ちそうでハードルが高いので、
今回は「3.6mm」で縫いました。

縫い目の見えない内側の地縫いなどはもう少し小さくして、
ステッチ部分は大きく、が格好いいと思います。

これは縫い目の長さを間違えてしまったもの。

格好悪いのでこうならないように気をつけてください。

アイロン焦げに、注意!

帆布は分厚いのでアイロンでシワを取るのに苦労します。
シワを取ろうと躍起になってしまった失敗例が、こちら。

焦げていますね。
結構、すぐ焦げます。気をつけてください。

まとめ

帆布の扱いの注意点、いかがでしたでしょうか。

キルティングなどよりは、帆布で作る入園・入学グッズは
難易度が高くなります

ですが、
作り方や道具を工夫すれば、家庭用ミシンでも、充分使える生地です。

裏地無しで作れば、既製品のトートバッグっぽい仕上がりになり、
格好良いものができると思います。

子どもが大きくなってからや、自分用、他の家族様のバッグ類も作れますね。
帆布の扱いは覚えておいて、損はないのではないでしょうか。

次回からは、
上履き入れとお昼寝布団バッグの作り方の
解説をしていきます。

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