【無料型紙】Siem Shortsの縫い方を解説 【海外パターン】

昨年デニムで縫った、Bel’ EtoileのSiem Shorts、
今年はニット生地で縫ってみました。

型紙Bel’ Etoile Siem Shorts   122サイズ
布地SEE YOU AT SIX French Terry : Amber Brown リブ : Dark Powder Brown
アレンジポケットをプラス(参照本:はじめての子ども服 著・朝井牧子)前パンツ幅左右-1㎝(計-2㎝)
着用感ちょうど良い(3歳6ヶ月94㎝13kg)
既製品では100~110サイズの息子ですが、
このパンツは丈が短いので122サイズの幅を狭めて作りました。

以前もご紹介した型紙ですが、ドイツのパタンナーさんが無料で配布している型紙です。

奮発して可愛いTシャツを買いましたので、それに合わせて裏毛ニットとリブの色を決めました。

イエローオーカーやペールブルーも可愛いけど、使いやすさを考えて同色でまとめることに。

パタンナーさんの縫い方解説は、とてもシンプルで分かりやすい

海外のパターンはレシピが英語で、ハードルが高い、と思われる方もいると思います。
でも大丈夫。絵だけで分かるレシピPDFがあります。
また、パタンナーのIsabelさんが非常に分かりやすいYou Tubeを公開してくれています。
言葉の説明はありませんが、十分すぎるほど分かりやすいです。

パタンナーさんのやり方は、ごくシンプルです。

  1. 下の⇩写真の形まで縫ったら、A〜Bまでをニットテープ等で縁取りする。
  2. 前パンツを上にして後ろパンツに重ねる。
  3. パンツの脇をスリットのあき止まりまで縫い、前後パンツを縫い合わせる。

縫い方を自己流に変更してみます

上記のやり方は非常に分かりやすいのですが、
前後パンツの重なり部分、布が重なりすぎてしまうかと思います。
縁取りのニットテープが2つ折りだったり、太ければ気にならないかもしれませんが…

私は好みで、縁取りのリブニットをかなり細くしたのと、アレンジでポケットを付けた
(脇の布の重なりがかなり増えた)ので、縫い方も自己流で縫い上げました。

また、カバーステッチミシン等も無く、縁取りを綺麗に仕上げる技術もないので、
リブ全体にしつけをするという、かなり面倒くさいやり方になっています。

というのは、2年前に適当なショートパンツをアレンジしてこのような形のパンツを塗ったのですが、
縫い目が綺麗にいかず、撃沈した記憶があるからです。

Nami流の縫い方手順

下準備

バイアステープメーカーで、縁取りに使うリブを折っていきます。
リブの縁取りは伸びすぎて難しいので、アイロンのりで固めながら作ります。

この形に左右・前後パンツを縫い合わせます⇩

※左右の股上を縫い合わせるのは、一番最後でもOKです。

脇のあき止まりを設定

先ほどの写真の形に縫ったら、前後パンツを合わせ、脇のあき止まり「C」を設定します⇩
Cより1㎝上に「D」を設定し、チャコで印を付けておきます。
このA、B、C、Dは私がふったもので、
型紙には「C」の位置は記載されていません。お好みの位置で大丈夫です。

リブを前パンツ縫い付ける

A~Dまで、リブを縫い付けていきます⇩
縁取りは色々なやり方があると思いますが、今回は生地の表から付けました。

まち針で止めたら、折り目の1mm外側を縫っていきます⇩

縫い終わったところ⇩
今回は18mmのバイアステープメーカーを使っています。
(縁取り幅は9mm。)
この細さでリブ生地だと、まち針のみでは私の技術では裏側で
ステッチ落ちする箇所が出てきてしまいます。
なので、しつけをしていきます。

縫い落ちしないしつけのやり方

しつけは、表はリブとメインの生地の間に針を通すようにし、
裏は、縫い目をリブで隠すようにしながら縫っていきます⇩

仕上げ・前後パンツの縫い合わせ

次に、D〜E(股下)までリブに仕上げミシンをかけていきます⇩


前後パンツを重ね、A〜E(股下)までリブに仕上げミシン⇩
これで、リブの本縫いと、前後パンツを縫い合わせが同時にできました。

最初に1mmずらして縫っていることと、しつけによって
縫い落ちを防ぐことができます⇩



スリットの部分は避けやすいので、今回は後ろパンツの縫い目の方向に合わせて
何度か返し縫いを入れました⇩

ゴムをウエストベルトで包んだものを、パンツ本体に付けていきます。
前部分は引っ張らずに縫い付け、ギャザーを入れないようにします⇩

横から後ろは、ゴムを引っ張りながらまち針とミシンをして、
ギャザーを入れていきます⇩

こんな感じでつきました⇩

完成です!後ろパンツにギャザーが入り、前パンツはすっきりさせました。

今回は飾り紐はパンツと同じ素材で。
ループ返しを持っていないので、ゴム通しを先端に縫い付けましたが、
意外と出来ました。

ポケットの内側は布帛のストライプで切り替えています。

まとめと感想

今回しつけをしたり、かなり手のこんだことをしましたが、
本来ニットソーイングってあまり複雑なことをするのには向いていない気がします

このパターンをさくっと仕上げるには、下記のような感じかと思います。

  • 縁取りの幅を広くして、多少のステッチのズレが気にならないようにする。
  • 縁取りは生地の裏から(※)
  • カバーステッチミシンで、さくっと仕上げる。
  • ポケットのアレンジは無し。

(※)この方が簡単で縫い落ちしないと思うのですが、今回は仕上がりの綺麗さを優先するため、
表からにしました。

かなり手がかかりましたが、ヨーロッパの子ども服のようなショートパンツが出来たので、満足です。

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